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建設ICTマネジメント研修の講師を務めました
ICT導入のノウハウをお伝えしました!
川端土建では、以前から、建設現場にICTを導入する県のモデル工事を行ってきました。
8月5日、岐阜県県土整備部より依頼を受け、ICTを活用した経験の少ない企業様を対象に、これまで行ってきたICT導入工事についてお伝えしました。
- 建設ICT とは?
- 建設現場に 情報通信技術を活用すること。
- 例えば、 『 測る 』作業を専用機材で行う ことにより、
- 平面だった図面が、3Dで立体的に把握できたり、
- メジャーを持って走らなくても、ドローンやレーザーで瞬時に測量できたり、
- 完成度合いが、リアルタイムで確認できたりと、工事の様々なシーンで活躍しています。
- さらに、重機にデータを送り、『 図面通りに 掘削する 』作業も自動化 しています。
今回は、専門知識を持ったICTコーディネーターから、基本知識の研修を受けた後、
モデル工事を行っている現場に移動し、機器を取り扱うメーカーから、実際の重機を使ってレクチャーを受けてもらいました。
自動化とはいえ、人間が作業します
図面の位置までしかアームが伸びないから、掘りすぎません
事前に設計図面の数値を設定しているから、
重機を操作する人の技量にかかわらず、だれがやっても図面通りに掘削できます。
さらに、実際の工事現場での活用状況をお伝えしました。
参加者10名と講師でさまざまな意見交換を行いました
社長が実際の3Dの図面や、施工状況を解説中
ICTを活用した施工は、
・ 人員削減(労働力不足の解消)
・ 生産性の向上(工期短縮)
・ 安全性の向上
など、多くのメリットがある一方で、
導入コストや使いこなせるのかという部分で踏み切れない業者が多いのが現状です。
川端土建では、いち早くICTを導入し、これまで多くの施工実績を積み重ねてきました。
これらのノウハウをより多くの方に知っていただき、
土木工事全体の効率化に貢献したいと考えています。
また、道路を作る人にも、使う人にも優しい工事となるよう
今後も、ICTを活用した効率化を進め、新しいことに挑戦していきたいと考えています。